
し
| 自然排便法 |
| 大腸の蠕動運動のままに、ストーマから出てくる便を装具で受ける方法を自然排便法という。一方、洗腸(灌注)排便法や下剤で蠕動運動を促し排便する方法を強制排便法ともいう。 |
| 人工肛門(ストーマの項参照) |
| 腹部に便を排泄するために造設された消化管排泄孔。 |
| 人工膀胱(ストーマの項参照) |
| 尿を排泄するために造設された尿路排泄孔。 |
す
| スキン ケア(Skin care) |
ストーマ周囲の皮膚の状態を良好に維持し、排泄物やストーマ装具などの刺激で起こる発赤、表皮剥離、ただれ、かゆみ、痛みなどのトラブルから皮膚を守ること。
(注)---------------------------------------------
オストメイトとしては、基本的なストーマ周囲の皮膚の手入れと観察、皮膚に適合する皮膚保護剤の選択と正しい装着、皮膚トラブル発生時のストーマ外来・皮膚科受診などセルフケアの充実が求められる。 |
| スキンバリア(Skin barrier) |
| ストーマ周囲の皮膚を排泄物やテープ類などの刺激から守るための皮膚保護剤。スキンバリアの種類としては、カラヤ系、合成系、混合系がある。液状の被膜剤もある。 |
| ストーマ(Stoma) |
手術によって便や尿を排泄するために腹壁に造設された排泄孔のことをいい、消化管ストーマと尿路ストーマがある。消化管ストーマをコロストミーまたはイレオストミーといい、尿路ストーマを総称してウロストミーという。
(注)---------------------------------------------
オストメイトの間では人工肛門や人工膀胱という用語の代わりに、ストーマという言い方をするのが慣習となっている。 |
| ストーマ外来 |
| ストーマ ケアや退院後の日常生活上の指導を行う外来。 |
| ストーマ ケア(Stoma care) |
| 狭義では、ストーマ合併症の予防、創感染の予防およびオストメイトのセルフケア習得を目的として、ストーマ周囲の皮膚に関するケアとストーマ装具の選択・装着・交換、皮膚の清拭、パウチ内の排泄物処理などの局所のケアを指すが、広義ではさらにオストメイトの生活面・身体面・心理面の総合的な指導・助言を意味する。 |
| ストーマ ゲージ(Stoma gauge) |
| ストーマのサイズを測定する時に使う計測用ゲージ。計測はストーマの根元に当てて行い、フランジ(面板)やパウチの接着面に穴あけを行うときの型紙とする。 |
| ストーマのサイズ(Stoma size) |
| ストーマの縦・横・高さのサイズをいう。縦と横のサイズはストーマの根元で測り、高さは皮膚から排泄口までの最短距離。ストーマのサイズは装具を選択する際の基本的な要素である。ストーマのサイズは術直後から数カ月間は変化し、半年後位でほぼ一定する。 |
| ストーマ サイト マーキング(Stoma site marking) |
| 装具の装着に好都合で、オストメイトの術後の生活パターンに合わせたセルフケアが容易になるように、術前にストーマ造設に最適な位置を決めておくこと。 |
| ストーマ周囲皮膚炎 |
| ストーマの周囲にさまざまな原因で起こる皮膚の炎症。 |
| ストーマ周囲皮膚障害 |
| ストーマ周囲皮膚の病的状態(びらん・潰瘍など) |
| ストーマ術前オリエンテーション |
| ストーマ造設手術を受ける前に、ストーマ概念の説明や位置決めなどを実施して、患者がストーマを正しく認識できるようにすること。 |
| ストーマのセルフケア(Self care of stoma) |
| ストーマの自己管理。オストメイト自身がストーマとその周囲の皮膚を良い状態に維持すること。 |
| ストーマ装具/ストーマ用品/洗腸用具 |
| ストーマから便や尿を受けるための日常不可欠な必需品で、オストメイトの排泄支援用具のことである。 |
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| ストーマ リハビリテーション(Stoma rehabilitation) |
| ストーマと合併症の障害を克服して自立するだけでなく、オストメイトの心身および社会生活の機能を回復させること。また、それを促進する技術と方法。 |
せ
| 洗腸排便法(Irrigation イリゲーション) |
| 灌注排便法ともいう。この洗腸排便法は強制排便法の一方法である。この洗腸排便法に対して、自然に任せる排便方法を自然排便法という。コロストメイトが専用の洗腸用具を使用して、ストーマから微温湯を注入し大腸に刺激を加え、一気に排便を促す方法。24時間〜48時間は臭いのないガスのみが出て排便が起こらなくなる。ただし、この強制排便法には適応・不適応の判断が必要で、主治医の許可を得る必要がある。 |
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