ストーマ装具について
装具取扱上のノー・ハウ
当協会の研修会、体験交流会等におけるストーマ装具関係の話題の中から、会員のノー・ハウ、テクニックのいくつかを選んでみましたので参考にして下さい。なお、装具にまつわる皮膚のトラブル及び皮膚のケアに関しては、ET/WOCナース・ストーマ外来・装具メーカー相談窓口にご相談下さい。
●装具管理について
| 1. | 装具は、災害発生・事故などを考慮して、少なくとも1〜2カ月分程度は余分にストックしておくと、不測の事態に対して安全である。 |
| 2. | 装具が何らかの理由で、自分の状態に合わなくなったと判断した時は、面倒でもこれに代わる装具を改めて検討する必要がある。 新しい装具を使用する時は、まず事前に装具メーカーから試供品を取り寄せて、装着のテストを行い、皮膚の発赤、・排泄物の漏れ、防臭効果、身体とのなじみ具合等を十分にチェツクする。装着のテストは、チエックと慣れないために起こる不具合発生に対処するために、外出しない時を選んで行うのがよい。 |
| 3. | 装具メーカーの相談窓口を活用して、自分に合う装具を見出す努力をすれば、それだけの成果がある。また、使いにくい間違った装具を選択する過ちを犯すこともない。 |
| 4. | 装具のパウチ(排泄物の収納袋)は使い捨てにした方が無難である。洗って再使用すると、防臭効果が低下する他に、ツーピースタイプの場合はフランジの接合部が緩んで、臭いが漏れることがある。 |
| 5. | 使用済みのストーマ装具は、排泄物をトイレに捨ててからできれば洗って小さく折りたたみ、新聞紙などで包んでポリ袋に密閉して、自治体指定の回収方法に従って出すべきである。排泄物を入れたままパウチをごみ回収に出すのは、ごみ回収業者の迷惑になり、また、当協会へ苦情が寄せられるので注意して欲しい。 |


