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役立つ情報

日常生活上の注意

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悔いなく明るく生きるために

  • 私達オストメイトは、ストーマ保有者として社会的にハンディを背負っていますが、これに押しつぶされることなく、自立して社会復帰に努力しなければなりません。
    もちろん、五体満足の健常者に比べて精神的、肉体的に負い目を感じていることはいなめませんが、オストメイトとしての試練を現実のこととして受容し、障害にくじけることなくこれを克服して自信と誇りを持ち、自らの尊厳を損なうことなく力強く社会参加していくことが望まれます。
  • オストメイトの生活は、日常的なストレスの他に、ストーマからの排泄が正常を維持するよう神経を使うことに加えて、ストーマ形状と皮膚に適合するストーマ装具を手抜かりなく装着し、場合によっては慎重にこれを補正し、常にストーマ周囲の皮膚を清潔に保ち、かつ、皮膚のトラブルが生じた時は的確に処置を行うという難儀な行為のもとに成り立っています。
    しかしながら、このようなストーマ生活においても、日常の努力と精進によって、必ず報われる事があると考え、神の摂理に従って淡々と生きることを模索してみることが大切ではないかと思います。
    たとえストーマのトラブルで悩み精神的に落ち込むことがあっても、これをはね返す気力と明日を信じる気持ちがあれば、他の多くのオストメイトと同様に、元気な姿に立ち戻ることが出来ます。
  • オストメイトに限らず障害のある者が、「何の因果で己のみが、こんなひどい事になるのか。」というような、いわゆるマイナス思考になるのは、誰にでもあることでやむを得ないことです。
    しかし、「なった事は仕方がない。自分にとって不条理だが、幸いにして命があるからこれでいいのだ。」というようにプラス思考で自己の存在を再認識してみると、生きる張り合いが倍増するのではないでしょうか。
    そして、自分には何も無いと考えずに残された有るもので、自分の人生を少しでもプラスの方向にに変えていくことを「幸せを呼ぶプラスの心」といいます。
  • いうまでもなく、5年間の要注意期間は医師から催促されるまでもなく、自ら進んで診察を受けなければなりません。
    術後経験が長くストーマ関連に異常がなくても、主治医・ストーマ外来等で時々受診し、また、大腸の内視鏡検査や成人病検診を受けておく必要があります。
    この当たり前のことを確実に実行し得る人は、再発・原発性のがんを初期段階で撃退して命拾いをしています。この場合、「医者選びも寿命の内」という言葉もある通り、大変難しい事ではありますが、ストーマ関連も含めて信頼できる医師を選択するのは当然のことです。
  • ストーマに関連して起こる異常は早く察知して、主治医・ストーマ外来、皮膚科等で受診し、また、日進月歩のストーマ装具の中からより安全で確実な製品を入手する努力も必要とされます。
    終生気の抜けないオストミー生活ですが、ストーマをいとおしく思う心が、物事を解決していく秘訣ではないかと思います。
  • オストメイトは、家族との絆をしっかりとつかんでおかなければなりません。目や手が不自由になったときに助けが必要となるのはもちろんですが、とかく情緒不安定になりがちなオストメイトにとって、家族の支えは他に代え難い心のオアシスとなっているからです。
    もちろん、一人暮らしで装具交換が難しくなったときは、他人の助けが必要となりますが、この場合は、看護師・ホームヘルパー等の介護に頼らざるを得ない状況に立ち至りますので、公的介護のサポートが必要となります。
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